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お待たせしました! 新そばです。(信州産玄蕎麦を自家製粉)
2013 / 10 / 23 ( Wed )
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味覚の秋、長野県(信州)では新そばの取り入れが始まりました。らいあんでは、先日、川上・奈川・そして浅間高原産の新そば(玄蕎麦)を仕入れてきました。今年も出来は良いです。さらに有難い事に奈川の貴重な「在来種の蕎麦」も手に入りました。
 小庵では毎年の様に生産農家と直接会いどんなソバを作って欲しいか頼んでいます。いいソバを手に入れるためにも欠かせない事です。そしてらいあんのオリジナルのそばをお客様に提供する為、玄ソバを昔の様に手で石臼で回し他にないソバ粉を作り上げ手打ちをしています。自分達が言うのも変ですがこんな手間暇をかけたそばを楽しんで頂くのが楽しみです。
 信州では現在県をあげて美味しい蕎麦の開発に取り組んでいます。また信州にはすばらしい「ソバの研究者」の方がたくさんおられます。今年の2月に信州大学の井上直人博士がソバの製粉過程を省略した、まつたく”新しいそばの打ち方”を発表しました。そしてさらに井上先生によりますと「そば其の物の味をも向上させる」事が出来るのだそうです。これは蕎麦の歴史を変える画期的な事の様に思われます。この様な「信州そば」の進展に 小庵でも”ドキドキ、ワクワク、” しています。
 それではお会いするの日を楽しみにしております。
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そば研究会 (そば資料館・研究センター)
2013 / 10 / 13 ( Sun )
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 2013年9月28日に信州蓼科高原で、そば資料館・研究センター主催の「ソバ博士のソバ講座2013」が開かれ参加しました。蓼科高原はとても自然が豊かで空気がおいしい所です。山野草も可愛かったです。
 プログラムは 1-氏原暉男先生の業績 2-国際シンポジウムの報告(12回そばシンポジウム・スロベニア) 3-ソバの観察会、スロベニア料理の紹介。
講師は京都より大西近江先生をお迎えし、信州大学井上直人先生、氏原先生のお嬢さん、研究生でした。井上先生からは「12回国際そばシンポジウム」についてスロべニアの気候風土、シンポジウムの内容、そばサミットの様子(そば料理の交換、郷土芸能の披露等)の報告があり、そして楽しみにしていましたスロベニアの郷土食の試食会がありました。そばとチーズを使った料理ですが美味しかったです。研究生の方達も頑張りました。
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 大西先生のお話の中に「ソバの原種」についての系統の説明があり大変興味深いものがありました。ソバの原産地を発見された大西先生からスロべニアに続いて2度もご教示頂くという幸運に恵まれました。また氏原先生のお嬢さんから生前の氏原先生の”そばに取り組む熱意とご苦労”をお聞きし感激しました。今回ご指導下さいました井上先生、浅学な私を心良く受け入れて下さいました研究センターの皆さんに心から感謝いたします。
 *そばの世界は面白い!
2年前からー世界のそばの食べ歩きーで海外に出ました。「そば」を通して世界の人達と会い、語り合い 、そして"その国の文化" に触れてきて 今、自分の中のなにかが~変化を始めました!
次の訪問国はどこだろう、「第13回国際そばシンポジウム」が開催される韓国だろうか?
それとも、、、。 
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